宮崎のカーフェリー情報

サーフィンゲート > サーフトリップ情報 > 宮崎県サーフィン  > 宮崎のカーフェリー情報

宮崎のカーフェリー

カーフェリーを利用しよう

宮崎へ車で行きたい。けど、宮崎までの片道数百キロ、千数百キロとなるとかなり大変です。そんな時に便利なのが、カーフェリー。夜に船に車を積み、朝起きると宮崎まで行ってくれる。非常に便利です

そんな便利なカーフェリーを利用したいが、ネックが一つだけある。まず便の少なさ。宮崎へ直接行こうと思ったら、大阪南港と宮崎港を結ぶ宮崎フェリーを利用するしかない。大阪在住者が利用するなら問題はないけど、それ以外の県だと・・・。

愛知県とか奈良県なら、どうせなんだから大阪まで行くのもありだけど。兵庫県や岡山県在住者ならどうする?宮崎と反対方向に車を走らせるのは、なんだかもったいない気もする。

運賃

車輌持込(一名分の乗車券込み)
4m未満25500円
5m未満30600円
往復割引などあるのでご乗車の際には問い合わせをしよう

時刻表

大阪南港発 19:10 宮崎港着  8:30
宮崎港発  19:10 大阪南港着 7:30
日曜だけ時刻表に変更がありますのでご確認ください。
カーフェリーにご乗船の際には、出発の一時間前までには受付を済ませてください。

メリット

長距離運転しなくていいので、体に負担がかからないのでかなり楽です。

宮崎に着いて、そこから近くにポイントがあるので、すぐに海に入ることができる。

旅行の用意をきちんとしなくてよい。普段のように海に行くときのスタイルで車に板を積んで荷物を載せるだけで準備が済む。すごい簡単。

デメリット

フェリーの運航時間が決まっているので、予定通りの行動をしないといけない。

一人だとお金がかかる。飛行機で行って、現地でレンタカーを借りるほうが負担が少ない。

フェリーの旅は、一番安い座席だと雑魚寝になるが、混みあっているとかなり窮屈。人によってはまったく眠れないので、余計に疲れる。管理人はこのタイプです。

お得なカーフェリー

大分のカーフェリーを利用する

宮崎へ行きたいのに大分に入港しても時間の無駄?確かにその通りです。ですが、宮崎は南北に長い。宮崎県の中央部から県の北部まで行こうと思ったら、そこそこの時間がかかります。なので大分から宮崎県北部まで移動するのと大差ないわけです。

大分県へ入港しているカーフェリーは、大阪南港発 神戸港経由 今治港経由 松山港経由 大分港着。これのお得なところは、株主優待制度というものです。株主優待制度とは、会社の株主に対して割引サービスなどの特典のことです。

このカーフェリーを運航しているのが、関西汽船という会社です。この会社は、株主に対して運賃の四割美サービスの株主優待制度を設けています。
その株主優待制度を利用して割引運賃で乗船するのが、お得な利用方法です。
やり方は、いたって簡単です。
この株主優待制度を利用するには、関西汽船が発行している株主優待券を手に入れる必要があります。
ヤフーや楽天のオークションにそれらの券が出品されていますので、落札するだけです。
片道に対して一人一枚必要なので、一人だけの利用だと二枚の券が必要です。
落札金額は、二枚で約1000円ぐらいだと思います。
この株主優待券を利用する事により、往復で約18000円も得します。

優待割引は、現在、廃止されています。優待ではないですが、インターネット割引、往復割引などお得な割引制度があります。

運賃

6m未満27,600円(車輌持込、一名分の乗車券込み)往復割引などあるのでご乗車の際には問い合わせをしよう

時刻表

大阪南港発 20:30 神戸港  22:40 今治港  6:10 松山港  8:30 大分港着 12:05
大分港発  16:00 松山港  20:30 今治港 22:45 神戸港  6:40 大阪南港着 8:40
日曜だけ時刻表に変更がありますのでご確認ください。
カーフェリーにご乗船の際には、出発の一時間前までには受付を済ませてください。

鹿児島のカーフェリー

鹿児島のカーフェリーを利用する

大阪南港と鹿児島県の志布志港を結ぶカーフェリーもあります。
宮崎県の南部にある日南方面に行くには、鹿児島県から入るほうが近いです。
宮崎県の中央部から日南まで行くには、かなり距離がありますし、道も相当ほそかったり断崖絶壁だったり、崩れてたり・・・。
大変ですから。
更にお得な事があります。
運行会社は、ダイヤモンドフェリーなので株主優待が使えます。
その辺りの情報は、先ほどの大分へのカーフェリーの利用の手引きを参照してください。

優待割引は、現在、廃止されています。優待ではないですが、インターネット割引、往復割引などお得な割引制度があります。

時刻表

大阪南港発 17:55 志布志港着  8:55
志布志港発 17:55 大阪南港着  7:40
カーフェリーにご乗船の際には、出発の一時間前までには受付を済ませてください。

カーフェリー体験記

大分から神戸まで

宮崎サーフトリップの際には、日本海側を通りながら、ゆっくりと旅をしつつ移動するのが楽しみなのですが。急な予定が入って帰宅することになり、カーフェリーを利用しました。

前日にインターネットから予約を入れて、20%割引を適用。乗船当日は、発見番号をもって、受付へ。受付は乗船時間の1時間?2時間?前から開く。支払いは、クレジットカード払い。

車の駐車場は、誘導員がいるので迷うことはないです。乗船の際にもきちんと誘導してくれるし、車を止める場所まで案内してくれます。車を停めたら貴重品をもって船内へ。船が動き出すと車には戻れなくなるのでご注意を。

座席は、フリー席から個室、特上室とランク分けされています。もちろん、特上室が高くて、フリー席は、雑魚寝タイプ。レスリングのマットみたいなのが敷いてあって、番号が振られている。占有面積はかなり狭くて、縦は十分だけど、横幅は本当に狭い。70㎝ほどしかない。

船内には、レストラン、浴場、売店、自販機(酒類もあり)、ゲームセンターなどがあります。wifiはつながらない。コンセントはいくつかあります。船内の通路などにテーブル席があり、そこで飲食をすることもできる。話をするならテーブル席で。寝る場所ではしないのがマナーです。

今回のフェリー旅は、10年ぶりぐらい。前はかなり空いていたイメージがあったけど、今回がたまたまなのか?日程の都合上か?かなり大勢のお客さんで賑わっていた。

乗船前にビールとご飯を買っていたので、テーブルに席を取り飲食を。すると、どこからともなく被り物をしたスタッフがやってきて、ギターの生演奏をしだした。それが、終わると、またまた被り物をしたスタッフがやってきて、歌いだした。それも爆音。そんなの頼んでないんですけど。すると、それにつられて、お客さんが集まってきた。

歌が終わると似顔絵タイム。子供も多かったので、「私も」「私も」というにぎやかな声。それに反して、冷めている俺。早く終わってくれないかな、と思いながら、全然睡魔が襲ってきてくれない。逆に目は覚めていった。

ようやく似顔絵タイムも終わり、辺りが静かになってきたので、座席に戻ってみると、部屋は真っ暗でどこが俺のスペースなのか判別できない。おまけに沢山の人、人、人。部屋を後にして、再びテーブルに戻ってきて、寝ることにした。

寝ては起きて、寝ては起きて、本当に寝たのか?気のせいじゃない?などと思いながら、夜明けを迎え。船外に出ると、きもちのいい風が頬を流れていく。船外の気持ちよさは何とも言えない。ほとんど寝れなかったけど、たまのカーフェリーも悪くない。