大分から神戸まで
宮崎サーフトリップの際には、日本海側を通りながら、ゆっくりと旅をしつつ移動するのが楽しみなのですが。急な予定が入って帰宅することになり、カーフェリーを利用しました。
前日にインターネットから予約を入れて、20%割引を適用。乗船当日は、発見番号をもって、受付へ。受付は乗船時間の1時間?2時間?前から開く。支払いは、クレジットカード払い。
車の駐車場は、誘導員がいるので迷うことはないです。乗船の際にもきちんと誘導してくれるし、車を止める場所まで案内してくれます。車を停めたら貴重品をもって船内へ。船が動き出すと車には戻れなくなるのでご注意を。
座席は、フリー席から個室、特上室とランク分けされています。もちろん、特上室が高くて、フリー席は、雑魚寝タイプ。レスリングのマットみたいなのが敷いてあって、番号が振られている。占有面積はかなり狭くて、縦は十分だけど、横幅は本当に狭い。70㎝ほどしかない。
船内には、レストラン、浴場、売店、自販機(酒類もあり)、ゲームセンターなどがあります。wifiはつながらない。コンセントはいくつかあります。船内の通路などにテーブル席があり、そこで飲食をすることもできる。話をするならテーブル席で。寝る場所ではしないのがマナーです。
今回のフェリー旅は、10年ぶりぐらい。前はかなり空いていたイメージがあったけど、今回がたまたまなのか?日程の都合上か?かなり大勢のお客さんで賑わっていた。
乗船前にビールとご飯を買っていたので、テーブルに席を取り飲食を。すると、どこからともなく被り物をしたスタッフがやってきて、ギターの生演奏をしだした。それが、終わると、またまた被り物をしたスタッフがやってきて、歌いだした。それも爆音。そんなの頼んでないんですけど。すると、それにつられて、お客さんが集まってきた。
歌が終わると似顔絵タイム。子供も多かったので、「私も」「私も」というにぎやかな声。それに反して、冷めている俺。早く終わってくれないかな、と思いながら、全然睡魔が襲ってきてくれない。逆に目は覚めていった。
ようやく似顔絵タイムも終わり、辺りが静かになってきたので、座席に戻ってみると、部屋は真っ暗でどこが俺のスペースなのか判別できない。おまけに沢山の人、人、人。部屋を後にして、再びテーブルに戻ってきて、寝ることにした。
寝ては起きて、寝ては起きて、本当に寝たのか?気のせいじゃない?などと思いながら、夜明けを迎え。船外に出ると、きもちのいい風が頬を流れていく。船外の気持ちよさは何とも言えない。ほとんど寝れなかったけど、たまのカーフェリーも悪くない。