プロ直伝!リーシュコードの付け方

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リーシュコードって何?
サーフボードと体を結ぶサーフィン用品だよ!

これを書いているのは

この記事を書いたのは、当サイトの管理人です。サーフィン歴は20年以上のベテランです。プロではなくアマチュアです。

サーフィン歴は、長いのですが、リーシュコードについて誰かに習ったことはなく。周りの波乗り仲間に聞いても誰も習ったことがなかったです。では、どうやって身に付けたのか?見よう見まねでした。最初にサーフィンに行ったときに、誰かがリーシュコードを付けているのを見ながら覚えていったようです。私の場合もそうでした。

でも、それって正しいの?正解って何なの?と言うことを突き詰めていって、今から始めるサーフィン初心者の方にお知らせしたいと思って、当記事を作成しました。

スノーボートのリーシュコード?

当サイトでは、ショートボードにおけるリーシュコードの付け方について解説しています。ショートボードは利き足の足首にリーシュコードを巻き付けます。ファンボードでも同じです。しかし、ロングボードでは、位置が異なります。足首ではなく、太ももになります。ロングボードは、ショートボードよりも大きくて重いので足首だと負荷がかかりすぎるからです。

リーシュコードとは

当サイトでは、ショートボードにおけるリーシュコードの付け方について解説しています。ショートボードは利き足の足首にリーシュコードを巻き付けます。ファンボードでも同じです。しかし、ロングボードでは、位置が異なります。足首ではなく、太ももになります。ロングボードは、ショートボードよりも大きくて重いので足首だと負荷がかかりすぎるからです。

ショートボードとロングボードで巻き付ける位置は変わりますが、リーシュコードの付け方は同じです。解説をよく読んで、頭に入れて、安全な波乗りをしましょう。

リーシュコード付け方の完成形

これがリーシュコード付け方の完成形です

リーシュコードをきちんと付けるとこのような見た目になります。ゆっくりと丁寧につけると誰でもこのような見栄えのリーシュコードの付け方になります。まずは、リーシュコードの付け方で重要になってくる、三つの部位とリーシュコードの壊れやすい一か所について解説していきます。これらの部位をきちんと扱えばだれでも上手くできます。

足を結ぶ箇所

マッジクテープなので脱着がしやすい

足とリーシュコードを結びます。輪になっていて、輪の内側には足を傷つけないようにゴムだとかクッションだとか、当て布みたいなものが装着されています。

リーシュコードとリーシュロックを結ぶ箇所

正確にはサーフボードのリーシュカップにヒモをくくりつけ、そのヒモとリーシュコードを結ぶ

リーシュコードとリーシュロックを結びます。三重ほどの折り畳み構造になっています。折り畳みが外れないようにマジックテープで固定します。

リーシュロック

リーシュカップにくくりつけられたリーシュロック。リーシュコードを購入すると付いてくるやつでも大丈夫です。これは、300円?ぐらいで市販されている物

サーフボードのリーシュカップにリーシュロックを装着して、リーシュコードを結べるようにします。

そのリーシュロックですが、間違った付け方をしているサーファーを見かけます。間違ったままにしていると、サーフボードを壊すことになりかねません。経験者は語る。「リーシュロックの付け方」にて解説しています。

足首を結ぶ箇所とリーシュコードのゴム部分を連結している箇所

リーシュコードの連結部分。海水により腐食がすすみやすい。

リーシュコードの中で弱い箇所です。金属なので腐食したりして磨耗します。年数の経過したリーシュコードは要注意。波の大きな時に壊れる原因となります。メンテナンスのやり方の記事を参考にしてください。


リーシュコードの付け方を解説します

サーフボードにリーシュコードを結びます

マジックテープを剥がして広げましょう。

マジックテープにごみ等が付着するので取り除きましょう

リーシュコードをリーシュロックに通します

マジックテープの真ん中あたりの凹んだところにリーシュロックが来るようにリーシュコードを通します。

マジックテープが上になるように通しましょう

先端部分のマジックテープを折りたたみましょう

折りたたんだ時にゴワゴワしている感じだと失敗です。

綺麗に折りたためましたか?

もう一方のマジックテープも折りたたみましょう

マジックテープが上になるように通しましょう

最後に残っているマジックテープを折りたたみます

これは、メーカーによっては無い場合もあります

マジックテープが上になるように通しましょう

どうですか???綺麗になってますか?
ゴワゴワした感じ、空洞が見える感じだと、失敗です。二度、三度と試しているとうまく出来るようになります。何事も経験です。慣れです。

利き足にリーシュコードを結ぶ

その前に、スタンスのお話。サーフィンは、レギュラースタンスとグーフィースタンスの二種類があります。サーフボードに乗るときに、右足が後ろならレギュラースタンス。左足が後ろならグーフィースタンス。

あなたに合ったスタンスの見分け方は、「立っているときに、不意に誰かに押されたとします。その時に、後ろに倒れることを防ぐために、どちらかの足を動かして踏ん張ろうとします。その時の足が右足ならレギュラースタンス。左足ならグーフィースタンス」です。

あなたに合ったスタンスの見分け方は、「立っているときに、不意に誰かに押されたとします。その時に、後ろに倒れることを防ぐために、どちらかの足を動かして踏ん張ろうとします。その時の足が右足なら利き足は右足になり、レギュラースタンスです。左足なら左足が利き足になり、グーフィースタンスです。

その利き足の足首にリーシュコードを巻きます。

リーシュコードは、クルブシの上ぐらいに結びます。リーシュコードの連結箇所が右斜め後ろあたりに来るようにセッティングします。
スタンスがグーフィーのかたは、左足に結びます。連結部分が左斜め後方になります。

クルブシが基本ですが、特に決まりはありません

マジックテープをしっかりくっつければ出来上がりです

きつく巻くか?弛めに巻くか?お好みです

リーシュコードの使い方は、マスター出来ましたか?
特に難しい事もないように思いますが・・・慣れですね。

まとめ

図入りで説明してきましたが、理解されましたか?多分、「よくわからない」というお言葉をいただきそうです。私が初心者だったとして、果たして理解できたかどうか?

でも、心配はいりません。私の場合に限らず、ほとんどのサーファーはリーシュコードの付け方を誰かに教わったことはありません。大多数のサーファーは見よう見真似でリーシュコードを付けています。初めてサーフィンするときは、知り合いに連れて行ってもらうことが多いのですが、知り合いの動作を見ながら適当にリーシュコードを付けているのです。

そして、知らず知らずのうちに上達しています。言ってしまえば「慣れ」です。慣れといっても、時間を要しません。回数を要しません。数回ほどやってみれば、もうマスターしています。何度もやることが大事。

とりあえず、やりましょう。今すぐ、試しましょう。リーシュコードの付け方をマスターするには、海に行く前に、今すぐに試すのです。まだ、画面を見ていますか?さぁ早くリーシュコードを手に取って足首に巻いてください。その先をサーフボードにつないでください。リーシュコードをお手元に持ってきて、足首につけましょう。さぁどうぞ。

リーシュコード雑記

正式名称は?

英語表記だとどうなるのだろう???辞書をパラパラめくりました。リーシュは、「leash」で、和訳は皮ひもです。コードは、「cord」で、和訳は細い綱・ひもです。
んんん???ちょっと待てよ。
日本語にすると皮ひもひもって事???これは、あきらかにおかしいでしょ。
リーシュコードとは、日本だけにしか通用しないのでは???
そういえば、サーフボードとフィンが一体になっている場合は、日本では「オンフィン」と言うけれど、オーストラリアでは、「グラスオンフィン」と言う。
外人と話した時に、オンフィンオンフィンと連呼していたら、怪訝そうな顔をされた。で、真顔でグラスオンフィンだねーーーって指摘されたよ。
と同じで、リーシュコードも海外では「リーシュ」かも分かんない。
調べてみる可能性ありだね。

忘れ物の第一位?

海に何度か行くようになると、サーフィン用品を持ってくるのを忘れることがあります。その第一位がリーシュコードではないでしょうか?
少し前に、友達が忘れました。朝一から海に入ろうと用意しているとき、「リーシュコード忘れた」と言われまして。しかし、朝一の5時です。そんな時間にお店が開いているわけが無く、リーシュコードなしで海に入りました。案の定、サーフボードを流されて、早々に海から退散。波が小さかったり、インサイドダンパーで無ければ問題ないんだけどね。海のコンディション次第では危ないので、極力入らない方がいいでしょう。

リーシュコードの英語表記

日本では「リーシュコード」がなじみのある呼び方。古い人?昔の人?一部の地域?では、「パワーコード」などと呼ばれています。島根のサーフショップで聞いたことがあります。他では調査してないので地域差はあくまでも体験談ですが。
海外ではどのように呼ばれているのか?外人と話す機会があるわけではないので、地域差などは分かりませんが。昨日、新しいリーシュコードを買いました。そこにある説明書きを読むと、そこには「leash」とかかれてありました。ということで、海外の英語表記は
「 LEASH 」
ということのようです。

リッシュコード?

リッシュコードって何なのでしょうか?大手検索サイトで検索されている用語のようですが、こんな言葉があるようですね。それとも、初心者サーファーが間違って覚えたのか?あるいは、正式には「リッシュコード」なのか?
調べてみると、単なる間違いのようです。こんな言葉はありませんでした。ただ、リーシュコードは英語をカタカナ表記にしているのだから、何が正しくて何が間違いかを定義するのが意味ないのかもね。そもそもが「リーシュ」ですし。リッシュコードと勘違いしてるサーファーの方々、あながち間違っているとは言えないのかもよ。でも、一般的には「リーシュコード」ですから、お間違えの無いように。

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