高知県は、関西サーファーの聖地的なエリアです。そうなるのは、やはり波があるから。そして、波がいいから。特に生見海岸は、広いビーチからなるポイントなので、サーファーの一番人気。関西のみならずその他のエリアからも訪れるサーファーが多い場所です。
南西から北東までのウネリを拾います。沖合に遮るものが何もないのでウネリが入りやすいエリアです。
太平洋側を通る低気圧からの比較的に近い場所からのウネリ。この波は、近いところから波が発生するので早ければ１日、長くても２日で波が無くなってしまいます。
ウネリの入り始めは、サイズが大きすぎてクローズ気味が多い。そして、低気圧が完全に通過した後は、風向きがオフショアに変わり、徐々にサイズダウンが進みます。サイズダウンが進んだ時は、まだウネリがばらけ気味で波数が多く厳しい波乗りに。そして、徐々にウネリがまとまってきて波数も落ち着いてくる。その時が一番波がいい場合が多いです。
日本の南東海上にある高気圧からのウネリ。高気圧の勢力の大きさによっても波のサイズに違いはありますが、ココからのウネリは常に届きます。遠い場所からのウネリなので、数日間、波乗りが出来る状況が続きます。
特に、秋口の高気圧から波はサイズが大きい場合が多いです。そして、めちゃくちゃ波がいい。