| 初回投稿日:2019年10月14日 |
夕焼けに染まるプーケットの海

波乗りする前に体重を落とそうよ!

宮崎トリップの最終日。微妙な波が割れていたお倉が浜。最終日と決めていたから入ったけど、イマイチな波。ウネリの向きが悪いのか?周期が短いのか?そもそも地形が悪いのか?

多分、一番の原因は地形だろうね。今回のトリップでお倉が浜は、あまりいい波が来なかった。砂付きが悪いみたいで、浅かったり深かったり。浅い所でワイドに割れて、切れた波でも途中で深くなるから続かない。それでも、たまに遊べる波もあるから入るけど、いつものお倉が浜じゃない。今年はダメかな?

で、海に入ってると明らかにアウトで波待ちしているボディーボーダーが一人。そんなところで波待ちしても波には乗れないよ。たまーにこんな大きい波が入るんだぁ~って経験はサーファーなら誰でも有ると思うけど、そんな波をもってしても、そこでは割れないだろう、と思われるような場所で波待ちしてる。

すると、そのボディーボーダーへ一人のサーファーが近づいていき、何やら話しかけている。遠かったので声は聞き取りづらかったけど、辛うじて

流されてるよ

って、聞き取れた。聞き間違いかなと思ったけど、どうやらそうでもないらしい。なんとか、そのボディーボーダーの身体を押したりしてるけど、まったく動いてなさそう。

そもそも、カレントが発生してるとは思えないような海の状況で、流されるって、なんなの?と思いながらも、しょうがないから救助に向かった。

到着して声をかけたが、反応が薄い。もしかして、外人?ではなく、日本人だった。今の状況をまったく理解してない。これは、まったくの素人だ。そもそも、ボディーボードが完全に沈んでる。よくも、まぁ~おもちゃみたいなボディーボードで沖合まで来たもんだ。

数人が集まり押したりしたけど、そんなの無意味だ。動くわけがない。一人のサーファーが自分のサーフボードとボディーボードを交換。これで、なんとか動くようになったけど、それでも、微妙に動いてるかどうか。これじゃ埒が明かないので、あまり気乗りはしなかったけど、俺が助けることに。

リーシュを持ってもらって、出来るだけ身体を動かさないようにしてもらい、引っ張っていくことにした。さぁ、漕ぐぞとパドルを開始すると、一掻き、二掻きしたところで、リーシュが「グン」となった。サーフィンしてて、サーフボードを波に持っていかれて、引っ張られることが有ると思うけど、あの感覚。いや、それ以上かもしれない。

お前どんだけ体重があんだよ

波乗りする前に体重落とせ。とは言えなかったけど、心の中で繰り返しながら、その「クソ野郎」という憤怒のパワーを、鬼パドルに変換してビーチ付近まで連れて行き、無事に救助。

このブログを見られているサーファーは、救助される側ではなく、救助する側に回る方たちだと思う。なので、救助するときには

リーシュをつかんで

身体はうごかさない

鬼パドルで移動

これが、救助するときの方法です。出来れば、そんな場面は来てほしくないし、みたくないけど、これから、オリンピックでサーフィンが盛り上がってくると思うし、それに連れてにわかサーファーが増えてくると思う。そうなってくると、こういう場面にいつ誰が出くわしもおかしくない。