国際免許・国外免許

サーフィンゲート > サーフィン用品用語 > 国際免許・国外免許

国外免許について

国際免許の方が通用するかも。正式には、「国外免許」です。日本以外の外国で、車・バイクを運転する場合に取得が必要です。

国外免許を取得していると、外国でも運転免許として通用しますので、捕まったりの心配はありません。

申請方法

国外免許の取得は、移住地域の管轄運転免許更新センターなどに行く必要があります。平日の9時ごろからお昼休憩を挟んで4時ごろまで受け付けてしてもらえます。

必要書類

1、運転免許証
2、写真(縦5cm・横4cm、背景は無地、半年以内に撮影)
3、印紙代(2650円?)
4、印鑑(シャチハタ以外)
5、ボールペン(申請場所にあります

注意点

国外免許・国際免許を取得していると海外で運転ができます。ただ、注意が必要です。「移住地域で運転免許を持っていると、海外でも運転していいいですよ」という協定を結んでいる国だけが限定の制度です。なので、協定を結んでいないと、国外免許を持っていても、基本的には通用しません。

ちなみに、サーファーのよく利用するバリは、協定を結んでいません。

なので、警察に捕まった時、助かるかどうかは、五分五分です。運を天に任せましょう。 もう一点の注意事項は、日本で取得した区分のみ有効って事です。原付免許しか持っていない場合は、原付しか運転できません。間違っても、バイクを運転しないように。

バリのバイクは中型免許

ちなみに、バリでバイクを運転する場合は、中型免許が必要です。バリのバイクは100ccとか125ccです。昔、中型免許を持っていないときに、警察に捕まり、「バイクの免許がないから、罰金を払え」と言われました。2000円を払いました。

経験談

神戸市の運転免許更新センター

海外に行く前に「国外免許」を取得する必要がありましたので、行ってきました。ココに来るのは、先月に続いて二回目。前回は、運転免許の更新をしに来たのです。その時は、受付から講習して免許の受け取りまでに1時間ほどかかりました。

白黒写真

国外免許には、運転免許と同じで写真が貼り付けてあります。運転免許の場合は、写真は向こうが撮影してくれますので無料ですが、国外免許は用意しておくか、撮影してもらう必要があります。もちろん、有料。そこそこいい値段がします。なので、事前に用意することに。

まず、スマホに「背景を消すことができるアプリ」「写真のサイズを整えるアプリ」をダウンロード。写真をスマホで撮影して、背景を消して、サイズを整えて、印刷。プリンターが無ければ、コンビニでもプリントアウト出来ます。そのあとに、サイズをカットして証明写真の出来上がり。

背景を消すことができるアプリ

アプリは、アンドロイドの「証明写真背景編集アプリ」を使いました。もっといいアプリがあるのかもしれないが、使い方が分からなかった。これは、消しゴムで消す要領で背景を消していく。直感的で分かりやすかった。でも、時間はかかりました。10分ほど。

写真のサイズを整えるアプリ

アプリは、アンドロイドの「証明写真アプリ」を使いました。背景を消した写真を取り込んでサイズを整えるだけ。サイズは、お住まいの件によって違いがあるかも。兵庫県の場合は、5cm*4cm。そして、なぞの「上三分身」。こんな言葉は、広辞苑にも乗ってない。謎の言葉でわかりにくい。

上三分身

詳細な解説はほかに譲るとして、簡単に説明。要は、胸から上が映っている写真。これが、上三分身なのだ。この写真と顔だけの写真に違いなんてないのに、お上はやることが細かい。意味不明だけど、しょうがないから付き合おう。

流れ

受付

国外免許の窓口に行き、「国外免許の申請」と告げると。どこの国に行かれますか?と聞かれたり、以前に申請したことがありますか?などと質問される。前に作ったのがあれば、返却が必要だけど、どこかに行った、とでも言っても問題なし。インドネシアというと、協定を結んでいないから意味ないよ、などといわれるが、申請を拒否されることはない。面倒くさかったら、別の国を言えばいい。

記入

受付で用紙を渡され、項目に記入する。パスポートを見ながら。難しくはない。書き写すだけ。再度、受付へ行って、記入漏れや書き間違いが無いか確認。そのあと、申請料を払いに窓口へ。

申請料

指定の申請料を払うと、用紙に印紙を貼ってくれる。そのあとに、またまた受付へ。

国外免許ゲット

印紙の張られた用紙を受付に提出し、待つこと5分?10分。名前を呼ばれて、記載内容に間違いが無いかとチェックしてから、国外免許にサインをする。無事にゲット。

所要時間

受付から国外免許の受け取りまでに約30分ほど。待っている人がいたら、少し時間はかかるけど、1時間も2時間もかかるわけではない。

海外にいるときに運転免許の期限が切れる場合

海外に滞在中に運転免許の期限が切れる可能性がある人は、前もって更新をしておくことも可能です。ただ、ルールとしては、海外滞在中に期限が切れても、帰ってきてから申請すれば更新することは可能です。ただし、海外にいたことや、一時帰国など更新することができたのに、怠った場合はその限りではありません。

前もって更新しておけば、そんなことをいちいち考えなくてもいいので、無駄がないように思います。

ただ、期限前に更新した場合は、更新したときから3年や5年の期限になるので、本来よりも期限が短くなります。

サーフィンゲート > 用品用語 > 国際免許・国外免許