携行品保険

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1、携行品保険について

携行品保険とは、日本から持っていった物を、盗難・紛失などで無くした場合に補償してくれる保険のことです。
海外は、日本と違い、治安が悪い。
かくいう俺も、海外で三度ほど盗難に会いました。
そんな時の強い味方が、「携行品保険」なのです。
一事故に付き、免責(補償を受けるための自己負担)で、だいたい3000円ぐらいかかります。
減価償却(盗難・紛失に遭った商品の経過年数に応じて商品価値を減額)。

紛失・盗難に遭った商品の金額の合計 - 免責 - 減価償却 = 保険金 が支払われます。

携行品保険の支払いを受けるには、もちろんこの携行品保険に入っていないといけません。
一概には言えませんが、年会費の掛かるクレジットカードには、あらかじめ付いています。
年会費無料のクレジットカードでも、「携行品保険」が付いている場合がありますので、ご自身で使い勝手のいいクレジットカードを探してみてください。

2、携行品保険の支払いを受けるには

携行品保険の支払いを受けるには、
1、事故証明書(事故があった場所の管轄の警察で手に入れる)
2、パスポートのコピー(顔写真入の面、出国・入国のスタンプの押してある面)
3、申請用紙(カード会社に電話して手に入れる)
以上をそろえる必要があります。
上記1が無い場合は、カード会社から送られてきた書類に盗難・紛失に遭った状況などを詳細に記入する必要がありますので、若干面倒くさいです。
俺も最初の盗難の時に、事故証明書を手に入れていなかったので、かなり面倒くさかったです。
なので、盗難・紛失に遭った場合は、速やかに最寄警察署に行き、証明書を手に入れることをお勧めします。
ちなみに、バリ島で盗難に遭った場合は、警察署で事故証明書を手に入れると、手数料を要求されます。
約10万ルピーが相場ですので、気持ちよく払ってあげましょう。
なれていないと、それ以上要求されますが、10万ルピーで十分です。

事故証明書を国内で手に入れる

事故証明書は、盗難にあった国の警察で書いてもらうのが基本なのですが、慣れない海外。ましてや警察。そして、言葉の壁。なによりも、そんなことに使う時間がもったいない。いろんな理由であきらめる観光客が多いのも事実。

でも、ご安心を。帰国してからでも、手に入れることができるのです。それは、自宅の最寄りの派出所や警察で、事故証明書を書いてもらえるのです。それも、あっさりと書いてもらえます。言葉の壁もありませんから、スムーズに最初から終わりまで進みます。

盗難にあった国で発行されていないから事故の受付はできません。なんて言われることもなく盗難保険として通用する事故証明書を受け取ることができます。

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