サーフボードを購入したらハードケースも買おう

サーフボードを買った次はハードケースです
ハードケースは飛行機に乗せることもできる頑丈なものから。
家で保管したり、ちょっとした波乗りに持っていったりできる簡易なものまであります。
サーフィンゲート > サーフィン用品用語 > サーフボードを購入したらハードケースも買おう

1、ハードケースとは

ハードケースとは、サーフボードを守る入れ物の事です。
サーフボードは、非常に壊れやすく、傷つきやすい繊細な道具です。ちょっと物を落としただけ、膝が当っただけ、ちょっとしたことで壊れてしまう脆いもの。それらから守ってくれるのがハードケースの役割です。

ハードケースにも、サーフボードと同じようにサイズがあります。自分の持っているサーフボードのサイズにあった物が必要です。
購入の際には、サーフボードよりも大きめのサイズを選びましょう。普段使いの場合なら、問題ありませんが、飛行機などに乗せる時には、サーフボードを梱包したりで大きくなってしまいます。そのサイズに耐えるような大きさが重要。
管理人の場合で、5フィートぐらいの余裕を持たせています。あまり大きすぎると問題ですが、5~10フィートぐらいなら問題なし。

2、利用機会に合わせたハードケースを選びましょう

どのような場面でハードケースを利用しますか?
海外に波乗りに行きますか?
家で保管するためだけに利用しますか?
近場でしか波乗りしないですか?
車に何枚ものサーフボードを積載して波乗りに行きますか?
さて、あなたはどのようにハードケースを利用しますか?

ちなみに俺の場合は、海外に波乗りに行ったりという場面での利用が多い。
ということでそれにあったハードケースを探しました。
飛行機に乗せることを考えた場合、頑丈な作りのハードケースが必要です。更に、材質なども重視。厚みがあり、外からの刺激がサーフボードまで届かず吸収してくれる素材で作られている事が重要です。

普段使いのハードケースでは、それほど頑丈な作りのハードケースは必要ありません。材質もそれなりで、価格もそれなり、見た目重視でも問題なし。

3、管理人が使っているハードケースです

最近買ったハードケースです。
サーフボードが二枚入るハードケース
これは、海外にサーフトリップに行くサーファー用に作られたハードケースです。
このサーフボードの特徴は、ハードケースの厚みが12mmとかなり頑丈に作られています。
外からの圧迫などからサーフボードを守ります。
難点は重さ。このハードケースの重さは、3kg以上もあります。なので俺の場合は、海外にサーフトリップに行く以外ではソフトケースを使用しています。

4、日本ではソフトケースが主流です

サーフボードをきちんと保護してくれるのがハードケース。それに対してソフトケースはサーフボードを入れる入れ物?袋?という要素が大きい。入れてないよりも擦り傷や少々の刺激からは守ってくれるが、きつい圧迫時には壊れてしまいます。
サーフボードを大事に扱おうと思うならハードケースのほうがいい。

日本ではハードケースよりもソフトケースが主流です。思うに、数人で一台の車に混載していく場合、ハードケースだと邪魔になるから。必然的にソフトケースが好まれるようになったのではないでしょうか?
見た目もおしゃれなソフトケースが多いですしね。女性だとカラフルでかわいい物を利用しています。

ソフトケースにもサイズがあります。縦のサイズもあるし、横のサイズも、ノース幅の違いもあります。それにあったサイズを購入しましょう。

5、ハードケースの経験談

チャックが開かない

押し入れに閉まっていてハードケース。いざ使おうと思って、チャックを開けようとするが開かない。ガチガチに固まっている。チャックを見ると、緑色になっている。腐っている?腐食している?
原因は、分かってるんだよね。「海風」。風に乗って塩がチャックに付いた。そこが固まって、腐食して、開かなくなった。強引に開けようとすると壊れるから要注意。
そんな時は、滑りを良くするスプレー。その後に、溝に詰まったゴミなどを軽くブラッシング。ほどなく開くようになります。

ノーズが壊れてる

バリ島へサーフトリップ。旅を終えて帰国。家についてサーフボードを見ると、ノーズがクラッシュしている。
梱包はしているのに、どうした事か?もちろん、ハードケースにも入れている。
空港職員の扱いがあまりにも雑だったからだろう。きっちり梱包をしていたので、少々のことでは壊れないはずだ。ただ、ハードケースが年代物だったのも原因か?やはり性能は劣化するし、今のものよりも明らかに劣っているのは間違いない。
年代物を使用している方は、最新の技術が詰め込まれた新しいものに買い替えることをお勧めします。

紐がボロボロ

友人に貸して、戻ってきたら持ち手の紐がボロボロになっていた。
友人に使い方を聞いてみたら、理由が分かった。ハードケースにサーフボードの他に、いろいろな物を詰め込んだようだ。普通は、旅行鞄に入れるようなものまで。服から小物、お土産物。総重量で30kgぐらいになったようだ。重量オーバーだね。それに耐えきれず、紐がズタボロに。
ハードケースには、サーフボード以外はあまり入れないようにするのがいいですね。

6,ハードケースのまとめ

ハードケースは、サーフトリップに行くときにサーフボードを保護するためにも必要なサーフィン用品です。

普段使いには、ハードケースよりもソフトケースが日本では主流です。普段使いするには、ハードケースは嵩張るので邪魔になります。その点、ソフトケースは、簡単に折りたためますし、嵩張ることもありません。おススメです。「ニットケース」と呼ばれたりします。

サーフィンゲート > サーフィン用品グッズ > サーフボードを購入したらハードケースも買おう